お題「もう一度行きたい場所」『ジュンク堂書店』

お題「もう一度行きたい場所」

 

お題スロットつかって記事を書くと、↑みたいなリンクが張られるのね。

 

旅行行った先とかいろいろ考えても、これといえる場所がない。それでもうんうん考えてひとつ思い出す。

池袋の『ジュンク堂書店

20代後半から30代半ば、東京の端に暮らしていたときよく行った。

地方出身者の自分が高校生時代に利用した、ちょっと品ぞろえのある書店とはケタが違う。

何か目当てがあるわけでなくぶらりと入って、ちょっとフロア移動すると需要の少なそうなジャンルの本とか手にとって開いて見たいものがちょこちょこ目に入る。

こんだけ本が有っても定番や古典でなければ比較的新しいものなわけで、どんだけ世の中に本あるのよと思わせる。いやあすごいなあ、という気分を楽しめる場所でした。

しかも、お隣すぐに『リブロ』があったですよ。今もうないんですすか?なんか別の書店が入ったのかな?

まあ地下鉄から、地下通路を歩いていくと、ほんのり本のダンジョンぽいリブロがあって、物色して、地上への階段を上がり見上げると本のタワーであるジュンク堂がそびえていると言った感じで、素晴らしいね。

この規模書店が成立するというのは、多様な需要があってこそですよね。

だから自分にとっては大書店というのは人口の集積地、大都会の象徴なんですね。

東京いる、という実感と文化的・物質的な豊富さをひしひしと感じる場所でもありました。

 

地方都市の、そこからさらにバスで40分のような場所でのんびり暮らしておりますが、これ書いてたら池袋ジュンク堂にまた行きたい、というよりちょっと足をのばせば寄れるという場所でまた暮らしたいなあと思ってしまいました。

 

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